<お話会>原発事故から命を守るために! 安定ヨウ素剤事前配布を実現した篠山市の玉山ともよさんを囲んで


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原発事故から命を守るために!
安定ヨウ素剤事前配布を実現した篠山市の玉山ともよさんを囲んで
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福井県若狭湾に立ち並ぶ原発から50キロに位置する兵庫県篠山市。シミュレーションの結果、原発事故が起きれば高濃度の放射能に襲われることが分かり、全市民を対象に安定ヨウ素剤の事前配布を始めました。
事故時に放出される放射性物質のうち唯一、放射性ヨウ素だけは安定ヨウ素剤を服用することで体内への取り込みを阻止し、甲状腺ガンを予防することができます。効果は24時間前後しかないので、手元に持って放射能到達前に飲む必要があります。
篠山市は、医師、ジャーナリスト、保育士、消防団長、市民ら多彩な顔触れで「原子力災害対策検討委員会」をつくり、住民の命を守るための取り組みを進めてきました。今年7月には「とっとと逃げる」をキーワードに「原子力災害対策ハンドブック」を発行しました。
原動力となったのが、篠山市民であり2児のママでもある玉山ともよさんの熱意でした。

安定ヨウ素剤って、なぜ必要?
事前配布をどうやって実現したの?
原発から命を守るために、
市民として地域でできることは何?

玉山さんからじっくりお話を伺います。

 

◆日時:10月1日(日)13時開会
◆会場:佐賀・赤松公民館 和室(佐賀市中の館町4-10)

◆お話:玉山ともよさん
     篠山市原子力災害対策委員会市民委員。丹波篠山の自然に
     囲まれて、家族で無農薬栽培の「のりたま農園」を営む。

 

資料代: 500円
主催: 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
連絡先: 090-3949-2103
email: saiban.jimukyoku@gmail.com
http://saga-genkai.jimdo.com/

 

※玄海原発周辺では…
現在、玄海原発周辺で安定ヨウ素剤が事前配布されているのは原発5キロ圏だけ。30キロ圏は放射能に襲われてから避難指示があり、その際に自治体職員が配布することになっていますが、これでは放射能到達前に飲むのは困難です。30キロ圏外は配布も備蓄もされていません。

※飯塚でも玉山さんがお話します
9月30日(土)13時半~飯塚市・イイヅカコミュニティセンター
主催:原発知っちょる会
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