【玄海原発3号機“営業運転”開始に抗議】

原発は住民が犠牲を覚悟しなければならない電気です・・・
“覚悟”のいる電気はいりません!

九州電力は3月に原子炉を起動した玄海原発3号機を、5月16日に国による最終検査を終え、営業運転を開始しました。
私たちは佐賀の街中で、今日も抗議の声をあげました。

玄海3号機は起動直後の3月30日に、配管に穴が開いて蒸気漏れ事故を起こしました。しかし、九州電力は原子炉を止めず、配管の総点検もしないで、専門家の警告や住民の不安を無視して、4月17日には発電再開を強行しました。
5月2日には、次に動かそうとしている4号機でも放射性物質を含んだ一次冷却水のポンプに異常が見つかりました。同じ部品を使っている3号機は点検も交換もせずに動かし続けています。
相次ぐ事故と、安全軽視、住民の不安無視の九電に対して、私たちの不安と怒りは増大するばかりです。事故を警告と受け止め、再稼働をやめるべきです!

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2018年5月16日 玄海3号機営業運転開始抗議チラシ
“覚悟”のいる電気はいりません
3号機営業運転開始抗議チラシ●.pdf
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■報道

◆佐賀新聞