【後藤政志さん「安全は哲学を必要とする!再稼働は許されない!」~唐津学習会】

2月4日、唐津市で元原子炉設計技術者の後藤政志さんをお招きして「原発の安全性とは?福島原発事故から何を学ぶべきか」と題した学習会が開かれました(玄海原発反対からつ事務所主催)。

 

後藤さんは技術者として原子炉設計に関わった立場から「3.11ではベントによって放射能が外に出されたことは、それまで“閉じ込める”としてきた原子炉設計の破たん、格納容器の“自殺”だ。黙っていられないと、発言をはじめた」と自らの思いを触れながら、原発事業者の地震、津波などの自然災害対策、メルトダウン時の水素爆発や水蒸気爆発などの重大事故対策、テロ対策などを具体的に挙げて、「『これで大丈夫ですと思いたい』というレベルであり、科学的に証明されていないことをいいことに、安全だというのが一番いけない。設計思想が根底から問われるべきだ」などとして「技術とは何か?安全とは何か?」といった根本的な問いかけを、怒りをもって話されました。
そして、「原発は事故が起きれば、人を殺すどころか、国をも滅ぼすレベルである。経済がどうのとかというレベルじゃない。確実でないことは安全とは言えない。技術は失敗から学び進化するが、原子力は失敗が許されない。失敗の許されない技術は存在そのものが許されない。脱原発は世論だ。確信もって行動していこう」と訴えました。

後藤さんの揺るぎない力強いお話しに、満席となった会場の参加者は皆「再稼働を絶対に許さない!原発は絶対無くせる!」との意をさらに強くすることができました。
後藤さんは2月2日=長崎、3日=福岡県宗像市、4日=唐津、5日=鹿児島と、今回は九州で連日講演をされました。使命感を背負っての行動に大感謝です。ありがとうございました。


今後予定されている再稼働説明会をはじめいろんな場面で、一人がひとりが「命を守るために、原発はいらない」との意志を行動で示していくことで、再稼働をなんとしても止め、原発のない社会へと進んでいきましょう!