特集 玄海3号機 蒸気漏れ事故

3月30日19時頃、九州電力玄海原発3号機で蒸気漏れ事故が発生しました。

九電は発電を止めたものの、原子炉を止めていません。核分裂が続き臨界状態のままで、熱が出続ける中、徹底した原因究明ができるのか疑問です。
また佐賀県への連絡が事故発生から2時間後、住民に伝わったのが4時間半後でしたが、放射能漏れ事故となった場合にこれでは住民の命の安全を守れません。私たちの不安は募るばかりです。
こうしたことから、原子炉の即刻停止、徹底した原因究明、再稼働の中止を求めて、九州電力・国・佐賀県・玄海町への抗議・要請を行っています。

 

以下関連ブログです。


【元東芝技術者・後藤政志さん、佐賀県から意見聴取「本質的な議論なしに安全性を語るのはまったくの茶番!」】

玄海原発3号機蒸気漏れ事故について、私たちが要望していた元東芝の原子炉設計技術者、後藤政志さんへの佐賀県による意見聴取が20日に行われました。慎重な立場の専門家から意見を聴く場が予定されていたにもかかわらず、九電はそれを無視して18日に発電再開、佐賀県も追認していました。
佐賀県は「聞きました」というだけでは済まされません。住民の安全を守る立場から、九電に再稼働をやめさせ、いったん立ち止まって県民的な議論をすべきです。
後藤さんの意見書をご了解の上、本HPにアップしましたので、ぜひご活用ください。

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【玄海3号機:事故を「警告」と受け止めず発電再開を容認した知事へ抗議!】

 配管穴あき蒸気漏れ事故を起こした九州電力玄海原発3号機の発電再開(4月18日)を容認した佐賀県知事に対し、19日ただちに抗議の申し入れを行ってきました。
 形だけの「専門家意見聴取会」を行っただけで、市民が要望した慎重な立場の専門家の意見を聞く場は、発電再開後の20日。とんでもありません!
住民の不安、疑問を置き去りにするな!
蒸気漏れ事故が発した警告を無視するな!
発電再開容認と再稼働同意撤回を!
佐賀県に抗議を!
・佐賀県新エネルギー産業課:0952-25-7380
・佐賀県原子力安全対策課:0952-25-7081

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【玄海蒸気漏れ事故:九電資料から「給水量」欄そのものが消えた!】

4月13日に開かれた佐賀県「専門家意見聴取会」で配布された資料のうち「参考資料1」というものがあります。

内容は、4月2日に公開された中間報告をやや詳しくしたものです。

この中の添付資料に「脱気器主要仕様」が書かれたページがあります。

4月2日付資料では、給水量の数値が「商業機密」のため白抜きになっていたものです。

九電や政府交渉でも取り上げました。

ところが、今回13日の資料では他の項目や数値はすべて同じなのに、給水量の欄そのものが削除されています。「商業機密に係る事項であるため、公開できません」という記述ももちろん削除されています。

「主要仕様」であり、蒸気量と関係してくると思われる大事な指標ではないでしょうか?

なぜ削除したのでしょうか?

なかったことにしたかった?書き換え?改ざん?

ますます疑問が深まります。

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【事故を矮小化し、発電再開にお墨付きを与えただけの県「専門家意見聴取会」】

4月13日、佐賀県による「玄海原発3号機蒸気漏れ事故に関する専門家の意見聴取会」が開かれました。

会場となったホテル・マリターレ創生前では開会前にアピール行動を行いました。

招集された専門家は、佐賀県が知事同意のアリバイづくりのためにつくり、その後休眠となっていた「原子力安全専門部会」の委員ら7人。市民が推薦してきた原発に慎重・反対の立場の専門家は今回も排除されました。

九州電力からは山元取締役以下10数人が出席しました。

また、資料は市民との交渉時には紙1枚も出さないのに、こういう時は数十ページにわたるカラー資料を用意していました。

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【原子炉をただちに止めよ!玄海原発3号機蒸気漏れ事故九電交渉報告】

4月12日、玄海原発3号機配管蒸気漏れ事故について、九州電力本店とやっと交渉の場を持つことができました。

原子炉をただちに止めることと、全原発の配管の総点検を求める要請書を署名2,080筆とともに提出しました。ご協力ありがとうございました。

私達は事前質問(4月2日付と6日付)を文書で渡しているにもかかわらず、九電は資料一つ用意せず、すでに報道などで出ている話を繰り返すだけで、肝心なところは「分からない」などと逃げるばかりでした。

住民に対して説明しようとする姿勢が微塵も感じられず、事故を「脱気器のサビ」という部分だけの問題に矮小化しようとしているようでした。

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【事故が起きても何もしない規制庁:玄海原発蒸気漏れ事故政府交渉報告】

4月9日、全国の市民団体と連携して、蒸気漏れ事故について緊急院内集会と政府交渉に取り組みました。

原子力規制庁は事故の状況について十分把握しないままに、「事業者が決めること」「事業者の責任」「事業者が考えること」と、何度も「事業者が」を連発し、九電にすべての責任を負わせようという姿勢でした。住民の暮らしの安全・安心を一体だれが守ってくれるのか、私たちの不安と不信と怒りは高まるばかりです。

今回の事故は単なる二次系のトラブルではなく、大事故につながりかねない警告だと、九電も国も受け止め、原子炉の停止と配管の総点検をただちに実施すべきです。そのためには、市民が声をあげ行動していくしかありません!

次は4月12日(木)10時~九電本店交渉に取り組みます。4月2日と4月6日に提出した質問への回答と交渉の場を持ちます。

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【<緊急署名・政府交渉>玄海3号機配管穴あき蒸気漏れ事故/原子炉止めなさい!配管の総点検を!】

玄海原発3号機配管穴あき蒸気噴出

原子炉を止めなさい!

すべての原発の配管の総点検を!

 

<緊急署名>

九州電力と原子力規制委員会に宛てて緊急署名を始めました。

以下から賛同と拡散をお願いします!

https://t.co/qmHuRzUhu3

 

<緊急院内集会&政府交渉>

4月9日(月)14時から、この問題で緊急の院内集会と規制庁交渉を行うことにしました。その場で緊急署名を提出します!佐賀からも駆け付けます。どなたでもご参加できます。ご参集ください。

 

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【九電に追加質問書提出&佐賀県に専門家からの意見聴取要請】

4月6日、九州電力本店に対して「玄海3号機配管穴あき蒸気漏れ事故に関する追加質問書」をFAXで送信しました。

私たちが九電本店に直接抗議に行った4月2日、錆びだらけの配管とパックリと開いた穴の写真が公開されました。同日、瓜生社長の半笑いしながらの無責任な発言がテレビで放映されるなど、新しい状況が続々と出てきています。こうした中、再度の質問書の提出と交渉の場を求めましたが、今週中の設定は断られ、来週で調整することとなったので、とりいそぎFAXで送信した次第です。

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【原子炉を即刻とめよ!玄海3号機蒸気漏れ事故:九電・知事・町長へ抗議】

【原子炉の即刻停止、徹底した原因究明、再稼働の中止を!九電への緊急抗議、佐賀県知事・玄海町長への要請行動】

 

玄海原発3号機蒸気漏れ事故について、4月2日、九州電力社長への抗議、玄海町長と佐賀県知事への要請を1日キャラバンで行ってきました。

 

<抗議・要請の報告>

九州電力に対しては、原子炉をただちに止めること、徹底した原因究明と情報公開、再稼働の中止を求めました。

九電本店担当者は「今の状況では原子炉を止めなくても点検作業ができる」と豪語しながら、事故の詳しい状況について何を聞いても「今はわからない」と答えました。

私たちは「二次系だけでなく一次系にも同様の問題があるのではないか。分かってないからこそ、原子炉を止めて、点検をすべきだ」と糺し、早急に交渉の場を設定することを求めました。

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【再稼働中止を!玄海3号機蒸気漏れ事故抗議行動】

 

3月30日19時の玄海原発3号機の蒸気漏れ事故を受けて、本日15時から佐賀の街頭にて抗議の街頭宣伝を行ってきました。

4月2日(月)には九電への抗議、佐賀県への要請を緊急に行います。

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